皆さん、こんにちは!「脱バン」です。
突然ですが、皆さんの会社では最近、AI導入の話題が増えていませんか?特に私たち30代のビジネスパーソンにとって、AIはもはや未来の話ではなく、**「どう使うか」**を真剣に考えるべき現実になっていますよね。
今回は、会社の財務・経理業務という、最も正確性が求められる分野で今、AIがどう活用されているのか、最新トレンドと具体的な事例、そして気になるメリット・デメリットを、親近感を込めてお話しします。
「自分の仕事がAIに奪われるんじゃないか…?」そんな不安を感じている方もいるかもしれませんが、ご安心ください。AIは私たちから仕事を奪うのではなく、「もっと価値のある仕事」に集中させてくれる、頼れる相棒になってくれるんですよ!
🚀 最新トレンドをチェック!生成AIとAI-OCRの「最強タッグ」が経理を変える
経理業務のAI活用と聞くと、「請求書のデータ入力の自動化」といったイメージがまだ強いかもしれません。もちろんそれは基本ですが、今のトレンドはさらに高度なレベルに進化しているんです。
進化の鍵は「生成AIとAI-OCRの連携」
これまでのAI-OCR(光学文字認識)は、請求書や領収書など、比較的定型的な書類の**データ化(テキスト化)**を高い精度で行えるようになりました。これだけでも仕訳入力などの反復作業が大幅に効率化され、経理部門の負担はグッと減ったのは事実です。
しかし、最近の最新トレンドは、そのAI-OCRに話題の生成AIを組み合わせること。これによって、これまでAIでは難しかった次のステップへ進めるようになりました。
【高度な処理が可能に!】
- 非定型文書の処理: 契約書や残高証明書など、フォーマットが一定でない経理文書からの複雑な情報抽出。
- ルールの要否判定: 「この契約書の場合、保証債務の支払調書提出は必要か?」といった、複雑な会計ルールに基づく判断業務のサポート。
生成AIが持つ「文章を理解し、複雑なルールを適用して判断する能力」と、AI-OCRの「紙やPDFを正確にデータ化する能力」が連携することで、経理の仕事は**単なるIT化から、真のDX(デジタルトランスフォーメーション)**へと進化しているんですよ。
💡 【事例紹介】高い正解率に驚き!大手企業の具体的な活用例
「そんなに高度なことができるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
すでに大手企業では、この生成AIとAI-OCRのタッグを活用した実証実験(PoC)が驚くべき成果を上げています。
三菱商事の事例(2024年 実証実験)
大手総合商社の三菱商事では、経理文書の中でも特に処理が難しい「保証債務に関する契約書」や「残高証明書」を対象に、AIを活用したデータ抽出システムの実証実験を行いました。
具体的な効果(正解率)に注目してください!
- 保証債務情報の抽出: 97%
- 支払調書の提出要否判定: 98%
これはスゴイことですよね!紙のPDFデータの前処理から、必要なデータの抽出、そして提出要否の判定という一連の複雑な業務プロセスが、ほぼ自動で完了できることを示しています。
この高い精度があれば、私たち経理担当者は「AIが抽出したデータを最終確認するだけ」で良くなります。反復作業から解放され、本来時間をかけるべき分析や経営層への提言といった付加価値業務にシフトできるようになるんです。
✅ AI導入の「リアル」!メリットとデメリットを正直に話します
「うちの会社でも導入すべきかな?」と検討を始めた方もいるでしょう。ここでは、AI導入のリアルなメリット・デメリットをまとめておきますね。導入検討の参考にしてください。
[画像を挿入: メリットとデメリットの比較を示すシンプルなアイコンや図]
| 項目 | メリット (良い点) | デメリット (悪い点) |
| 効率化・コスト削減 | 仕訳入力や経費精算などの作業時間が大幅に短縮され、残業代や人件費のコスト削減につながる。 | 初期費用と運用コストが発生する。特に中小企業では、費用対効果を慎重に検討する必要がある。 |
| 正確性・信頼性向上 | 一貫したルールに基づき処理するため、請求書の読み取りミスや仕訳の転記ミスなど、ヒューマンエラーが大幅に減少する。 | 完全な自動化は不可。例外的な仕訳や経営判断に関わる会計分析は、引き続き人間の判断が必須となる。 |
| 業務の質の向上 | 単純作業から解放され、経理担当者はデータの分析、経営層への提言など、より付加価値の高い業務に時間を割けるようになる。 | 学習・トレーニングの必要性。AIシステム操作や、AIがカバーできない業務に携わる従業員向けの研修が必要となる。 |
| 決算の早期化 | 処理の自動化と迅速化により、月次・年次決算の早期化に貢献し、経営判断のスピードアップにつながる。 | 定期的な運用見直し。税制改正や会計基準の変更に合わせて、AIモデルの更新や運用フローの見直しが欠かせない。 |
🧑💻 まとめ:経理担当者が今すべきこと
「AIは経理の仕事を奪うのか?」
結論から言えば、**「定型業務は奪うが、より重要な仕事を私たちに与えてくれる」**と言えます。
AIが反復作業を担ってくれるからこそ、私たちは本来の経理担当者の役割、つまり**「会社の財務状況を分析し、経営の羅針盤となる提言をする」**という、AIにはできない付加価値の高い仕事に集中できるんです。
AIを導入する、しないに関わらず、私たち30代の経理マンは、今こそ会計分析能力や事業部門との連携力を磨くべき時ですよ。
AIという波に乗って、私たち自身の働き方、そして会社の財務・経理業務をもっともっと進化させていきましょう!また次回の記事でお会いしましょう!


